使
use
枡の用途
祝い事の席などによく使われる酒枡(さかます)です。 |
大豆を入れて節分の日に使用する節分枡(せつぶんます)。 |
このように枡に絵が加われば、雰囲気も随分と変わ りますね! |
文房具との組み合わせ例。 |
元来、枡は体積を計量するための測定器として古くから用いられてきました。尺貫法の単位である「合(ごう)」、その10倍の「枡(しょう)」、さらにその十倍の「斗(と)」を軽量する為に使われていました。
その種類や呼び方も様々で、中世の混乱期には枡の規格が不統一となり、領主が多くの年貢を取ることを目的として、年貢を徴収・収納する際に用いる返抄枡(へんしょうます)・収納枡(しゅうのうます)と支払・給付用に用いる下行枡(げぎょうます)などがありました。
その時、中に入っていたのはお米や豆だったり、お酒でした。
おめでたい行事の時は祝枡など日本酒を飲むための「酒枡(さかます)」や節分用の豆を入れるための「節分枡(せつぶんます)」など計量を目的としない用途に使われることもあり、最近では文房具と組み合わせて使ったり携帯電話のアクセサリで枡の形をしたものが出まわっています。
枡にお花を入れた枡花というものもあり、ちょっとしたお洒落感覚やインテリア等を目的として使われるケースも増えているようです。
枡販売カンパニーの営業エリアは日本全都道府県はもちろん、世界中のお客様にむけて海外発送にも対応しております。
最近はヨーロッパやアメリカ、アジアなど海外の日本食レストランや、現地で鏡開きなどのセレモニーを行う企業からのお問い合わせが増えてきました。
日本酒を一番美味しく飲むなら、昔から日本人が馴れ親しんできた本物の枡をお勧め致します。日本の伝統文化を、これからも日本国内、国外問わず、精一杯ご提供していきたいと考えております。