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身近な枡の名残り
一合枡に入った豆です。節分などに使いますね。 |
枡といえば日本酒がまず始めに浮かぶのでは ないでしょうか。 |
かつては日本人の生活にとても密着していた枡。現在では酒の席でくらいしか見かけることはありませんが、実は現在も日本人が頻繁に「枡」を使用していることをご存知でしょうか。
「一枡」という単位がありますが、この由来は木で出来た「枡」であり、もともと「一枡」という単位が存在していたわけではありません。計量の基準となる木の「枡」をひとつ決め、その大きさを「一枡」という単位に定めたのです。
そして一枡の1/10を「一合」、1/100を「一勺《しゃく》」と定めました。そこから一合枡、三勺枡と呼ばれるものなどが派生して生まれ、昔の日本人はそれらを使って酒や穀物などを計量していたのです。
なお、昔よく使われた「一合枡1杯分」は、現在の約180ccくらいに相当します。
現在も日本人は、「一合枡」の単位を使って“米”の計量を行なっていますね。
枡販売カンパニーの営業エリアは日本全都道府県はもちろん、世界中のお客様にむけて海外発送にも対応しております。
最近はヨーロッパやアメリカ、アジアなど海外の日本食レストランや、現地で鏡開きなどのセレモニーを行う企業からのお問い合わせが増えてきました。
日本酒を一番美味しく飲むなら、昔から日本人が馴れ親しんできた本物の枡をお勧め致します。日本の伝統文化を、これからも日本国内、国外問わず、精一杯ご提供していきたいと考えております。